8月14日


白馬温泉からも
日の出を堪能!

朝からも風呂に入れるので、風呂に入りながら日の出も見ることができるのが、
この宿のいいところだ。


さて、白馬鑓温泉からのくだりは、コースタイム3時間30ということだが、
我々は超特急で下山に入った。






なぜか。
それは、この日の夜10時までに大阪に到着しなければ、帰りのムーンライト九州に
間に合わないからであり、
帰りの列車は乗り継ぎがシビアな、糸魚川経由、富山周りで帰る計画だったからだ。






無事、白馬駅へのバスに間に合う時間に到着!

がしかし、乗り合いタクシーに乗れば急がなくてもよかったことが発覚!
まぁ、なにしろよかったよかった。
遅れるN松さんもそっちのけでつっぱしったが、
大幅に遅れることなく、皆到着!


よく、頑張った!






ということで富山経由で帰還につく我々。


偶然にも大糸線、全線開通50周年記念とかで、
鉄道マニアな方もかなり乗っておられる様子、

いや〜のどかでいいですなぁ〜。






さて、列車の旅となれば、酒。
銀嶺立山、いただきます。






と、私が飲んでいる間に、時刻表と向き合うY中氏

そう、富山周りで帰ると、かなりの大回りとなるため、
乗り継ぎがかなり重要なのだ。






金沢で、福井行きに乗り換えろ!





本当は温泉に、入っていきたいところだが、ここはしょうがない。。。






滋賀!、職業柄、こんな看板が気になったりして。。





ということで、大阪に戻り、ムーンライト九州に乗り込もう!!
いよいよ今回の旅も終わりです!





実はこのレポートは、実際の旅行から1年後に作成したのですが、
今でも、かなりの充実感を思い出します。

山の中の充実感ももちろんのこと、
青春18切符で、鈍行列車に揺られながら、地を這うような旅行が
出来たのも大変に楽しいものだったのです。


感想は当時のものの方が生々しいでしょうから、
当時の日記を転載しておきます。



 

長野県の白馬岳に行ってまいりました。

コースはスタンダードに、猿倉から大雪渓〜山頂、
そして白馬三山の杓子岳〜白馬鑓ヶ岳を経由し、
白馬鑓温泉に下りると言うものでしたが、
昨年の槍穂遠征がうそのような晴天続き。

景色もコースも素晴らしく、もう何もいうことありません。
直前まで風邪をひいていたにもかかわらず、心身ともに調子は絶好調で、
大雪渓も、鑓ヶ岳も、テント場のアルコールもなんのその。
もうこれ以上充実した登山はできないのでは?と思うほどでした。

しかしながら、下山して土産物屋さんに聞いてみると
7月は2日間くらいしか晴れなかったそうなので、
やはりアルプス遠征は8月に入ってからするもんだなぁと思いました。

ところで、今回青春18切符と、ムーンライト九州、
そしてテントを最大限に活用したこともあって旅費は激安でした。

青春18切符         11,500円
ムーンライト九州指定券(往復)  1020円
セントラルライナー整理券      310円
ヴィラ八方(素泊)        3500円
八方〜猿倉登山口バス(往復)   1960円
白馬山頂宿舎テント場        500円
鑓温泉テント場           500円
鑓温泉               300円

締めて19,490円
実際には食費(かなりの部分が山の中の高額なビール)
が入っているのでまあ30000円弱くらいでしょうか。
う〜ん。それにしても満足。
そして晴れたアルプスにまた出会いたい!




(了)