音楽のページ


ここでは、自分が聞いてきた音楽、好きな音楽やCDを気ままに取り上げたいと思います。
以前、エンジョイギターライフ、というホームページを楽しく拝見させていただいていたのですが、
最近は更新がないようなので、であれば、自分でディスクガイド的なページを作るのも一興。
と思いキーボードをたたいております。

専門的な技術やテクニックはあまり分かりませんので、とにかく、個人的にこのあたりが好き、と言うことを中心にということになろうかと思います。
あくまで素人の戯言程度と思ってください。

また、ジャンルは特に絞っていませんが、ギターミュージックやJPOP(フォーク?)などが中心になろうかと思います。


タイトル 発売年 コメント
7
エバラ健太
2015年 1983年5月7日生まれ、東京出身、O型。地元と第2の故郷徳島を拠点に活動するギタリスト・シンガーソングライター。(本人の公式ホームページより)シンガーソングライターなのに、フィンガーピッキンデイに出場し優勝(2015)してしまうのがすごいところ。ピッキングデイ優勝後に、コンテストでも弾かれていたILANDHOPPINGを含む7曲入りソロギター作品を制作したのがこの作品です。
7曲ということで、曲数も限られているが、そのすべてが全然違う曲調かつ、弾いているギターも7本全部異なるので、なかなか聞いてて飽きないCDとなっている。ハンドメイドの高級?ギターの中に、YAMAHAFG-200というとても廉価なギターを使用しているのは何なのだろう。シンガーソングライターということもあって、ソロギターだけの活動を行っている方とはまた違った匂いを感じさせる。

個人的にはやはりILANDHOPPINNGが好きで、この曲が入った教則本も購入しチャレンジしたい・・・とは思いつつも、
これは練習してみると、これは大変に難しい曲だということが分かるのである。
また、この曲の音色も大変好みで、これはMartinD-18GEというギターを使って録音されているそうである。(2016.7.2)
85
矢後憲太
2014年 1990年栃木県出身、モリダイラ楽器主催のフィンガーピッキングデイでは2012年に優秀賞、2013年に優秀賞、オリジナルアレンジ賞、葉山ムーンスタジオ賞の三冠を受賞しているという実力派。(ちなみに2012年のチャンピオンは豊田渉平 2013年金藤大昂)なんだか若手のソロギタリストがどんどん出てきているなぁ。という程度には、名前だけは拝聴していたが、このたび九州でLIVEをされるということで実際に生で聞く機会に恵まれた。いやはや、やはりピッキングデイの受賞者ともなると演奏力、表現力、技術ともにとても安定したものを感じる。そして矢後氏の魅力としてはやはり音色が優しい。アコースティックギターという楽器は時に、少し高音がきついかな、とか細いかな。とか何かしら感じてしまうことがあるが、矢後氏が奏でるそれはとても柔らかく、繊細で、耳触りのない音色であった。ギターは押尾コータローなどのプリアンプで有名なM-Factory製のドレットノートだそうだ。

CD作品としては現在は今回紹介する1stのみだが、26歳。今後の活躍が楽しみなギタリストです。本作は全曲タイアップの譜面もPDFダウンロードで販売しているそうですが、いやはやとても弾ける気がしません。練習に取り組んでみたいとするとやはり代表曲?85の夏かな。いやはや、とても弾けないと思いますが。(2016.7.2)
ORIENT EXPRESS

東京佼成ウインドオーケストラ
1992年 フォーク、ギターミュージック、JPOPと来て、今度は吹奏楽とは、節操のない自分の音楽遍歴を垣間見ているようですが、
高校時代、吹奏楽に打ち込んだ自分としてはこれは避けて通れない愛聴盤です。
オリエント急行のほかに、祝典のための音楽、ジュビリー序曲など、名曲が入っていますし、本当に、
高校時代はよく聞ききました。フィリップスパークの曲は現代音楽のような難しさはあまりなく、耳なじみの良さも
あいまって、一般の音楽ファンでも聞いて楽しいのではないでしょうか。

CDも持っていたはずなのに、どこかに行ってしまって今は手元にないのが残念。アマゾンでもこれを書いている2016.6.13日
現在、新品は売ってないようなので、ここの所再販はされていないのかな?
TREE CHAGE&ASKA 1991年
何を隠そう、自分が初めて購入したCDです。とにかく、自分が小学校〜高校の頃はCDが売れに売れていた時代で、クラスの中でもCHAGE&ASKA派、BZ派、ドリカム派、などこぞってJPOPを聞いていた時代でした。中でも自分はCHAGE&ASKAが好きで、従兄弟の影響もあり小学校5年生の時に親にせがんで初めて買ってもらったCDがこれでした。
 
 僕はこの瞳で嘘をつく、SAYYESなどヒット曲も含まれていますし、MOZART VIRUS DAY、誰かさん 〜CLOSE YOUR EYES〜 、明け方の君、BAD NEWS GOOD NEWS、BIG TREEなど、シングルや、のちのベスト盤に含まれていない佳曲も多いのではないかと思います。がしかし、ASKAがあんなことになってしまった今では、再評価するにもなかなか扱いが難しい状況でしょうか。。。デビュー当時、90年代、そしてその後と、音楽性がコロコロと変わっていったCHAGE&ASKAですが、個人的には80年代後半からこの大ヒットしていた頃の音がしっくりきます。
(2016.6.13記)
Bloom
岸部眞明
2002年
高校の中盤から始めたアコースティックギターでしたが、かぐや姫、などフォーキーなものを一通り練習し、山崎まさよしのONE KNIGHT STANDSに度肝を抜かれた後くらいに出会ったのがこの岸部眞明さんの音楽でした。

当時はすでにインターネットもブロードバンド時代。ネットサンプル音源が聞けるようになっていましたので、たしか大学時代に下宿をしていた鹿児島は郡元のアパートで何気なくこのCDの雨降る窓辺と一作前のGROWINGUPのサンプルを聞いたのだったような気がします。当時はDADGADのオープンチューニングなど当然知る由もなく、只々美しいギターの旋律に酔いしれたのでした。

 その後、現在の居住地である北九州のライブハウスに毎年来られていることを知り、何回かLIVEにも足を運ぶことができています。LIVEでは、聞くたびにとにかく美しい音色と運指に感激します。近年はアンコールに一曲、歌も歌われているようです。
 
岸部眞明さんについてはこれを書いている2016年現在までに9作のCDを作成されていますが、このBLOOMと、2009年に発表している12 Storiesが特に好きです。 BLOOMでのおすすめは HAJIMARI Baby's Eyes 眠れない夜に、 そして雨降る窓辺。
 CDで発表されているすべての楽曲について譜面集も発売されているのが嬉しいところですね。がしかし本棚に譜面がたまるばかりだったり・・・。(2016.6.13記)
おんすてーじ
かぐや姫
1972年
高校時代(1996〜1998年)、アコースティックギターを始め、一番最初に練習したのがかぐや姫でした。すでにその頃懐メロというか、同年代では誰も聞いていないような音楽でしたが、覚えたてのいくつかのコードで弾いて歌うことができ、音源を聞けば3人のハーモニーも美しく、、そしてこのライブ盤にはお客さんのやりとりなども録音されていて、その楽しいムードにも引き込まれたものでした。

これは、1972年11月9日のコンサートのライヴ盤だそうで、神田川や妹、赤ちょうちんなどの大ヒットは一つも入っていないのですが、ひとりきりで始まって、おもかげ色の空、で終わるまで、コンサート会場にいるような雰囲気にさせてくれます。メンバーはよく分かりませんが、3人以外にもピアノやビブラフォンの音も入っていて、アンサンブルの音的にもとても好みのサウンドとなっています。当時CDじゃなくて、熊本のウッドペッカーという中古レコード屋で購入したレコードの音をMDに録音して聞いていたのものいい思い出。

 時代は小室、ミスチルスピッツ、GLAY とテクノやバンドが大流行していましたが、とにかく流行に背を向けたひねくれものの高校生だったのでした。(2016.6.13記)